モノクロ暗室教室、終了しました。
10/16(日)『レトロなおしゃれ写真*はじめてのモノクロ暗室』が無事終了しました。
本日のスイーツとともに、水洗中の印画紙を背景にした一枚です。
定員5名様のところ2名様のご参加でしたので、ゆっくりたっぷり暗室に入っていただけて、
そして奇跡の写真にも出会えた素敵な日でした。
モノクロフィルム写真の素晴らしさをお伝えしたい、という思いで始めた教室ですが、
少しずつですが着実に、モノクロフィルム写真の魅力を感じていただけたようで
今日もとっても嬉しい日となりました。
私のお伝えしたいことは、
出来上がりの美しさ、
写真ができるまでの理科実験のような不思議、
自分でフィルム現像できる楽しさ、
自分でプリントできる楽しさ、です。
デジカメに比べると、
フィルムカメラは36枚しか撮れないし、
フィルム買わなきゃいけないし、
すぐに見られないし、
不便なもんです。
ですが、その不便さの何倍もの高さを飛び越えるくらいの感動があります。
不便さゆえに、
一枚一枚丁寧に、そして慎重に撮るようになるので、
デジカメよりも無駄なショットが減るとともに、確実に腕が上がりますよね。
そして丁寧に撮り終わった、まだ見ぬ像を秘めたフィルムは、
見ることができるようになるまで、ドキドキさせてくれるでしょうね。
それよりもなによりも、薬液につけるとすーっと絵が浮かんでくる神秘は
何度味わってもワクワクさせてくれるのです。
このことを少しでも多くの方に知っていただけますように。
暗室は、薬液の温度を適温に保つのが難しくなってきました。
なので来春までおやすみします。
それまでにたくさん撮っててくださいね^^
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