フォトショップで画像加工のレポ*商品車のトップ画づくり
↓ こちらの画像ができるまでをレポします。
自社のホームページに載せる商品車のトップの画像は、目を引くものにしたい。
ご購入していただけたら、それはそれはありがたいお話ですが、
Web上の数多ある中からガレージバレスのホームページにたどり着いていただけたことに感謝申し上げるとともに、敬意を表してお見苦しいものであってはならないし、少しでも見てよかったな、と思っていただかないといけないと思っています。
トップ画は本の表紙、車自体には手を加えず背景だけを変えています。ただ、背景の色と違和感を失くすために明るさとコントラストを変えることがありますのでご了承くださいませ。
なお、表紙ですから中身(詳細)もありまして、そちらのほうは加工は施していませんのでご確認くださいませ。
ガレージバレス*日産デュアリス ←そのほかの画像はこちら。(ご参考までに)
ちなみに撮影者はわたし、おしゃれ写真かわ川端祐子。
おっとっと、画像編集はじめまーす。
画像編集ソフトはフォトショップを使いました。 バージョンは7なので古いです。
まず、フォトショップで画像を開きます。↑
車だけを切りぬく方法はいろいろありますが、私は『フィルタ』の『抽出』を使います。↑
『抽出』は、切り抜きたいところをマーカーで囲んで、塗りつぶしたところが残ります。
『抽出』の注意点、切り抜いたら、元の画像が最初の画面からなくなるので、複製を作ってから切り抜く方が安心です。
『抽出』で切り抜くと、切り口が乱れていることがありますのでキレイに仕上げをします。
作業しやすいように、切り抜いた画像の下に分かりやすい色で塗りつぶした台紙?のレイヤーをつくります。
切り抜いた画像(商品車)にない色を使うとさらにやりやすいです。
消しゴムツールを使って、毛羽立っているところをキレイに消していきます。
消しゴムでぐるっと一周したら、切り抜き完了です。
つづいて背景をつくります。
背景に選んだこの画像、面白いものにならないかと作ってみたもののボツになりかけてて、偶然この加工で思いだし、引っ張り出し、日の目をみました*^^*
くるまの後ろに貼り付けて、まずは壁側をつくります。
『編集』→『自由変形』を使って、いい具合になったところで『〇』
つぎは床をつくります。
まず、車のタイヤが乗っかるであろうエリアを黒で塗りつぶし、透明度を下げます。
さきほど壁で使用した画像をもういちど床にも使うことにしました。
なのでもう一枚、同じ画像のレイヤーを増やします。
そして、『編集』→『変形』→『遠近法』で、床っぽく手前が広がっている画像をつくります。
けっこうダイナミックにやっちゃったほうが違和感がなかったりします。
あと、商品を切り抜いて背景を変えるとき、リアル感を増してくれるのが影。
これを必ず入れます。
車のすぐ下のレイヤーに、楕円を選択して黒で塗りつぶします。
不自然なので『フィルタ』→『ぼかし』→『ガウス』を選択します。
プレビュー画面に連動して見られますので、バーを動かしていい感じのところで『OK』
こんなんになりましたー。
けれどもこれでは落とし穴みたいなので、黒いぼかした楕円の透明度を下げましょうね^^;
個々の好みです。私は65%くらいが好きかな。
ON SALE のリボンと、メーカー&車名を入れて、出来上がりです。
私の画像編集はここまでです。
ガラスや車体に写りこんだものはそのままで載せています。
画像編集のやり方はいろいろあって、ちなみに私のは誰にも習ったことがなく、本で読んでネットで調べてできたものなので、もしか違ってるかもしれないのですが、過度な加工はなく、とりあえずお見苦しくなく少しは好評で、ご覧いただいている方々も増えているようなので害はないかと思います。
逆に独学だからこそ、ほかにはないめずらしい画像で目を引いてたらラッキー。
ワタクシこと、おばはんができるくらいなので、ご興味のある方は是非ぜひやってみてくださいね、とっても楽しいですからね^-^
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