おうち撮影でマクロレンズを活用してみました。
カメラを持って出歩けない、マクロレンズを使ってない、という方多いのではないでしょうか。
そんなときはマクロレンズを使ってよくおうち撮影をしております。
楽しいので気になる方は試してほしい、てことでレポします。
↑こちらが最終的にいちばんお気に入りの写真です。
キャノンEosRとキャノンF2.8の100㎜マクロレンズを使用しました。
特別な被写体もスタジオも不要、撮った環境はリビングのレースカーテン越しの窓際で、農協で買った180円の小さな素朴な花束です。
ちょっといけ方が雑でごめんなさい。これだけスマホ(笑)
カメラと三脚とマクロレンズで、現実と違う写真が撮れるのは得した気分になるのです。
背景がとてもボケてくれるのでね(笑)
では、恥ずかしながら撮った写真をご紹介していきます。
黄色いアネモネ、、、ではないかと思うのですが、、、元気でした。
ポイント①
花写真は上を向いているように写すと、のびやかに元気よく見えるそうな。
そして向いている先にスペースを入れると、さらに効果的なのです。
ポイント②
魅力的な被写体(モデル)を見つけたら、何枚も撮りましょう。
同じ構図の写真で、絞りや露出や光の当たり具合を変えてみたり。
このお花のどこがいちばん魅力的なんだろう(私は中心です。)
その魅力的なところがいちばん引き立つのはどんな写真だろう。
という思考回路の進行のままに行けば、自然と枚数が増えていきますな。
トリミングは、撮った後でも十分できるのですが、
やっぱり少しは意識したほうがいいのですよね。
なので少し引き気味(主役を気持ち小さめ)にしつつも、花の向きやスペースには気を付けて撮った方がいいなと、自戒を込めて。
↑このお花はアップで撮ると花びらに傷が多くて、このショットのみ。
撮ってみないとわからないものです。
かわいいこの小さなお花も私には上手にとってあげることができませんでした。
ごめんね。
いちばん心を奪われたのはピンクのアネモネ。←だと思います。
特に中心部分がすごく興味深くて、そこをきれいになるにはどうすればいいんやろーとなって、何枚も撮りました。
が!思い立って夜に蛍光灯の光源で撮ってたので、朝に持ち越しましたとさ。
翌朝。
お気づきになりますでしょうか。
糸くずを取ろうと触ったら、花びらが上半分落ちてしまうハプニングが!!!
けどおしべが昨日より広がっていて、さらに魅力的^^て思ったので、撮り進めてみました。
縦写真は横写真より力があるといわれています。
すべての写真において縦がいい、ということではないのですが、
縦と横、どちらも撮るように心がけております。
すこし構図を変えて。
このあたりから本当に自己満足、という言葉がぴったり(笑)
絞りは最小値でF2.8にすることができますが、こちらはF8.0で撮っています。
おしべの配置がいいなと思ったので、おしべ全体にピントが合うようにするための絞り8.0。
ちなみに絞りの数字は、小さいほどボケボケ(ピントが合っているところが少し)で、大きいほどクッキリ(ピントが合っているところが多い)のです。
なにゆえボケがいいのかと申しますと、主役を引き立てるため。
引き立たせたい主役にピントを合わせるために、ボケやすいマクロレンズを使いながらも絞り8.0と高めに設定することもあるんですよねー。
いろいろ撮って、最終的に上の写真にたどり着きました。
写ってしまった糸くずは、フォトショップの「修正ブラシツール」で簡単に消すことができました。
フォトショップをお持ちなら、かなり便利な「修復ブラシツール」
↓わかりやすい動画見つけました^^
というわけで、ゴールデンウイーク最終日、みなさま有意義にお過ごしくださいませー。
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