マクロレンズde雪の結晶*まとめ*キャノンEossKiss

雪の結晶をいつしかキレイにとれるようになりたいと、マイペースですが今年もがんばってました。

こちら富山県富山市の端っこでの雪が落ち着いたので、いったんまとめを^^

今シーズンのいちばんはまだ撮れてないのですが、ご参考になる方がいらしたら、嬉しいです^^

使用したものは、キャノンEossKissX4のカメラと、キャノンF2.8単焦点100mmマクロレンズと、ベルボンのマクロ三脚。↓こういうものです。

ちなみに、スリックなどの大きな三脚で足がぺたーっと地面に平行になるものでしたら、低い位置からの撮影が可能ですので、マクロ三脚を買う前にぜひ試してみてください。


↓ 朝の積もりたての雪を収めることができた一枚。

絞り優先のAvモードで、絞りは開放のF2.8から5.6まで試して、いちばんいい出来が4.5のこれです。

ちなみにISO400、シャッタースピードは1/125秒でした。

木の上に積もったものは、少しですが揺れるのです。

マクロレンズを覗いていたら、その少しの揺れでもすっごいぶれてしまうので、ISO400としてシャッタースピードが早くなるようにしました。



↓葉っぱの上にふわっと乗ってるのが可愛いと思った一枚。

こちらは背景の雪のため逆光気味だったので、露出を+2/3とすこしだけあげました。一枚目と同じAv、シャッタースピードは1/500秒でした。

露出補正なしだと葉っぱがもっと黒かったのです。もっと明るめが好きなのですが、露出を上げすぎるとせっかくの雪の結晶が、真っ白に飛んでしまうのでここまでで。


『白と黒は撮りにくい』とつねづね思ってますから、白と黒のものを撮るときはすごく気をつけています。雪はその代表格。白と透明で出来ているので、重なっていると本当に描写があいまいになってしまう、ここが上達したいところです。

実際にはもっとふわっと乗っていたような気がします。

ですが、結晶のカタチが見えるようするには雪のところを暗くしなくてはいけなくて、ふわっと感がなくなってしまったかな・・・^^;




↓ 以前、同じ構図で撮ってすごくよかったのでふたたび の一枚。

前回はシルエットだったのですが、今回はふわっと乗る雪をなんとか出したくて。

カメラのうんぬんは上の写真と同じです。

あーん、むずかしいー!


↓ さて、日を改めまして。

玄関まわりの黒いとこの上に、はらりはらりと乗っかる雪を撮りました。


黒が背景だと、雪の結晶はものすごく撮りやすいです。

黒が背景の時は、カメラは暗いと思って雪の結晶を明るく見えにくく写してしまうのです。なのでカメラに違うよ、もっと暗めに撮るのよ、と教えてあげました。

なので露出は-2/3。あとはだいたい一緒です。


富山県富山市では寒さが足りないのか、はたまた私のタイミングがわるいのか、雪の結晶がすぐに溶けてなくなったり、降ったなりから崩れてたり、よくあるのですが、この日はなかなか綺麗やわぁ でもう一枚 ↓


ああ、もう、溶けてます。結晶の端っこが丸い…。これはおそらく私の体温で溶けたのではないかと思われます。

普通の吐息でもすぐにとけてしまうので、マスクは必須アイテム。まさか興奮しすぎて鼻息が荒かったのかしら。


こちらは2~3日間で1メートル弱くらいは積もったでしょうか。

↓ 夜の雪かき終了時にも撮ってみた一枚。




結晶はあるのですが、暗くてうまく撮れませんでした。

懐中電灯で照らしましたが、普通に撮れるくらいに照らすと雪の結晶がありません。

遠くから間接的にそおっと雪を照らすと、雪の結晶が見えました。

でもね、暗すぎて写らないからISO1600にしました。

これって1600の粗さじゃなくて、光量不足の粗さかと思われます。

ま、チャレンジしたってことはいいことなのだー^^


以上、今シーズンのまとめ、その①でした。


ブログを書こうと思ったときは、けっこう撮ってる私エライ!くらいに思ってたのですが、写真を並べて冷静に見てみたら、反省点がこんなにあるのねとΣ(゚д゚lll)

こんなの本当に誰かのためになるのかわからないけども、私のためにはなりました^^;


写真をあとから見直すっていいね!

勝手に課題が決まるし、勝手に欲が出るし、反省点を見つけても結構楽しかったりします。

撮ってるときの様子を客観的に見てる自分がおるので、笑ってしまう(*´∀`*)

寒いのニガテですが、冬は大好きです^^

おしゃれ写真かわ*撮&識

◆女性カメラマン 撮影&商品 ◆写真教室講師 (超基本から超応用まで網羅) ◆モノクロフィルム現像*暗室教室 写真は暮らしを豊かにします。

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