花火を撮りました。画像情報ついてます。

富山市の大沢野花火大会は、地元の一大イベント。

お山から上がる花火なのです。


撮影モードは『M』のマニュアル、

シャッタースピードと絞りを自分で設定するやつにして、

シャッタースピード秒、絞り13、ISO感度100が、

煙も写りにくくていちばんよかったです。


撮影情報を写真に貼ったので、このレベルでよかったら、

ご参考にしていただけるとうれしいです。

どういう場所で花火が上がっているかというと、、、



こういうところです。

ISO16000で撮ったら周りの様子も写りました^^


花火の上がる場所は二箇所あって、小さな花火は上の矢印から上がりました。



最初はうまくいかなかったのよ。

カメラの設定はこんなもんかなーで決まったんですけど、

同じ場所から同じ高さで同じ大きさのものがいくつも上がるから

花火が重なってキレイに写らないんですもの。


だから、シャッター切ってる30秒露光の間に、

少しづつ横にずらして写り込ます、

多重露出的な撮り方をしたらこんなんでました^^;


暗いと思っていても、ずらす間に光を引きずっておりました。



なので、ずらす間は光が入らないようにフタ的厚紙を当てて、

花火が光って消えて、被せて、ずらして、また花火が光って、、、を

シャッタースピードの30秒のあいだに繰り返して撮ってました。


あ、ずらし方はね、三脚にカメラを固定して、少しずつ左右に振る感じです。



光源はけっこうしっかり写るって知ってたから、

思い切って絞りを13にしたんです。

やっぱり思ったとおりだった^^


あとは、タイミングが合うことを神様に祈りつつ、

撮れるだけ撮りました。

肉眼で見るのとは違うものが写るので、

どう写るのか予測が難しいので、ひたすら試しました。



これはちょっとオモシロかったから^^

左右だけじゃなくて、上下にも振ってみたら、こうなりました。

なにごともチャレンジやね。



花壇のお花みたいに、等間隔で並んで撮れたので、お気に入りの一枚、

かあわいい、だいすき♪



あ、そうだ、ピントはオートフォーカスが暗すぎて効かないので、

マニュアルフォーカスにして、ライブビュー撮影の拡大表示で確認しました。

遠くにあるものは『∞』(無限大)でもOKと小耳に挟みましたが、

ほぼ無限大に近かったかな。

もうすこし花火から遠かったら、無限大でOKだな、

これからのピントの参考にもなりました。


そのうちちょい余裕がでてきて、色味も気になり始めました。

色が出てるときに露光するように意識したら、本当にそうなってくれました。




途中でぱらぱら雨が降ってきて、念のための傘がファインプレー^^

ですが傘をさすと片手がふさがって、ずらす時の厚紙を被せるのが難。

傘が黒だったら、雨が降っても厚紙代わりにできる!とひらめきました。


透明なビニール傘だったので失敗でした。そこまで考えてなかった、甘いな私^^;

雨はしばらくすると止んだのですが、

そのせいでしょうかね、もやが一気にかかりました。

花火の上のほうね。

花火の上にもやがかかった頃にはもう終盤。

ゴールドキラキラの花火が連続で上がって、

最後に音だけ花火の閃光がまたたいて、轟音のあと静粛、すぐさま移動し始める車たち、

大沢野花火大会は終了しました。


一時間上がりっぱなしでしたけど、あっという間でした。

撮影枚数は78枚、一分に一枚より多く撮ってたんだな。

一枚撮るのに30秒だから、フレーミングを決めるのが素早かったと気づいていい気分。


構図が似たり寄ったりなので、もっといいお手本をたくさん見て、

お勉強しなくては。

新しい課題も見つかった、ためになる花火撮影でした。

おしゃれ写真かわ*撮&識

◆女性カメラマン 撮影&商品 ◆写真教室講師 (超基本から超応用まで網羅) ◆モノクロフィルム現像*暗室教室 写真は暮らしを豊かにします。

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