マクロ写真教室『MACRO WORLD』のようす。
マクロレンズまたはマクロモードを使った、
マクロ写真とタマツユ写真の撮り方をお伝えする『MACRO WORLD』が
たくさんの素敵なマクロ写真の誕生とともに2017.11.11sat、無事終了しました。
マクロレンズをあまり使っていらっしゃらない方、
タマツユ写真を望遠レンズでトライしてみたい方、
ふんわり女子写真を撮りたい方、などなど
富山電塾さんのおちからも存分にお借りして、たくさんの方にご参加いただきました。
まずはすっごい大きなスクリーンで座学。
きれいなとこを撮っていただいて、感謝いたしますー*^^*
マクロ写真を撮るときに気を付けることってとこです。
マクロ写真の魅力は被写界深度の浅さ、と考えていますので、
被写界深度の浅くなる、メカニカルなカメラとレンズのお話を濃いめにおおくりしました。
私も含め女子は、感性のいきもの^^
数字や機械操作がなんとなくというのが多いんじゃないかなーと思い、ここを世界一かんたんにお伝えすることを心がけております。
こうすればこう写る、がきちんとわかると、撮影の幅が広がるし、楽しさも倍増、今後の撮影に必ずや!お役に立つかと思います。
絞りと焦点距離と画角と最短撮影距離と光と角度とフォーカスなどなど、
わかりやすく わかりやすく、練りに練ったスライドを見ていただきました。
お持ちのカメラとレンズを、スライドの途中で確認していただいたので、
運営者さんには、電気を点けたり消したり、お忙しい思いをさせてしまいました^^;
座学が終わり、たっぷーりとレッツ実践。
お花をマクロ特有の、ふわっとした感じで。
みなさまお見事です!とても素敵なお写真ですー\(~o~)/
私の話がいりましたか?くらい本当にお上手。
しかししかし、タマツユはですね、撮影の補助で活躍できました^^
まず、花びらにスポイドで球状のしずくを乗っけるところ。
こんな変わったものも、写りこませチャレンジ。
缶コーヒーのボトルですってー^▽^
この素晴らしき完璧なタマツユ写真は、帰宅後すぐに復習されて撮られたそうです。
おうちに帰ってもひとりで撮れるように、撮り方を持ち帰っていただきたい、というのが私の希望だったので、それはもう嬉しくて嬉しくて。
これからも、素敵なタマツユ写真が撮られることでしょう。
そして、タマツユ愛好者を増やせたことにニヤリ。
こちらの映り込みは背景を工夫され、玉ボケも出現。
求める人にはご褒美があるのですね。
はたまた こんなところにもタマツユが!!!
やはり、求める人にはいろいろなご褒美があるのですね。
タマツユふたつ乗せバージョン、お見事です!
しっかりお花も写りこんでて、とっても素敵^^ おうちでも時々チャレンジして、楽しみながらどんどん完成度を高めていっていただきたいと思います。
タマツユ写真が撮れたことをとっても喜んでいらした方、静かに集中してもくもくと撮られている方、それを間近で見られて本当にうれしかったです。
思い返せば遠い昔、しずくの中に映りこむものを撮りたくて、デジタル一眼レフを買いました。
私の周りには、それを撮ったことがあるという方がいらっしゃらなくて、
ただただ独学で、試して試して上手くいかなくて、
ある朝見かけた雑草に付いた雨上がりのしずくを見て、突然撮れるようになった奇跡があり、超超超うれしかったことを思い出しました。
マクロ写真教室をまとめるにあたり、タマツユを10年撮ってることに気づき、いまでは『こんなの誰でも撮れるのに』みたいな、タマツユへの熱い思いが落ち着いた、というかもっと悪くて、冷めてた自分にも気づきました。
熱いタマツユ撮影の実践風景を見ていたら、反省すると同時に熱をいただきました。
今回も、ご参加の方々から学ぶことが多かったです。
富山電塾スタッフさんのハイスペックさにも触れることができ、大変勉強になりました。
まだまだ未熟ものですが、若いときのじぶんが行きたかった写真教室に、着実に近づいてるんじゃないかなーと思った、富山電塾さん『MACRO WORLD』でした。
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↑タマツユ撮影の必須アイテム(自作)
ご希望の方にお持ち帰りいただきましたが、大好評につき完売(0円)でした、わーい^▽^
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