アートっぽいかもしれない*長時間露光編
長時間露光とは、シャッタースピードを遅くすることで、レンズから光を多くの取り込む撮影方法。
長時間露光撮影の特性上、光量が少ない夜景の撮影で多く使用される技法。
なのですが、とあるご希望に沿うべく夜景でない長時間露光を探究してみました。
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 3.2 秒
Av(絞り数値) 22
ISO感度 100
レンズ RF24-70mm F2.8 L IS USM 焦点距離 35.0mm
ホワイトバランス オート(雰囲気優先)
AFモード ワンショット
ピクチャースタイル 風景
ピントの合っているものが画面にないと、ただのブレ写真かピンボケ写真になってしまうため、あえて花を置いてみました。
日中のレースカーテン越し自然光でしたので、明るさは文庫本を読める明るさです。
なので長時間露光をするにあたり真っ白になるのを避けるため
光の入り口である絞りは最大値の22とし、
ISOも光を最も必要とする100にして、カメラから最も極細の光の入れ方を選択、
ちゃんと写る画像を得るためのシャッタースピードは3.2秒でした。
なので3.2秒の間に可能な限りポーズを入れ込んで終了。
あ、モデルは私(///▽///)
言い訳がましいですが、こんな床の線にデリカシーがなかったり、ピントが甘かったりするもんがアート作品すごいだろ、とは思っておりません。
あなたの広いお心で検証実験とお考え下さり、少しでも撮影のご参考になればうれしいです。
撮影モード マニュアル露出
Tv(シャッター速度) 15
Av(絞り数値) 5.6
ISO感度 100
レンズ RF24-70mm F2.8 L IS USM
焦点距離 60.0mm
ホワイトバランス オート(雰囲気優先)
AFモード マニュアルフォーカス
ピクチャースタイル 風景
日が落ちて再度撮影してみました。
床と壁の境目にピントが合ってたので、ただのブレ写真にならないやろってことで花を外しました。
光源は隣の部屋からの間接照明、薄暗いけど物にぶつからずに歩ける程度の明るさです。
華麗なターンでもできればいいのですがモデルはどんくさい自分しかいないため、せめてストーリーがある風を試みたところ、暗いドラマになってしまいました(笑)
白背景だと人物が黒となり、暗いイメージは拭えないと思われます。
黒背景で人物を明るく浮き立たせれば、明るいイメージになる、と推測。
次回の検証は決まりました。
白衣装の手配と
黒い、もしくは暗くてもう少々広い撮影場所を見つけ次第検証したいと思いまーす^^
0コメント