露出を変えるだけでおしゃれ写真*検証しました。

デジタル一眼レフカメラは、絞りとかシャッタースピードとかピクチャースタイル・ホワイトバランスなどなど、いろいろな設定がありますが、

『露出』を変えるだけで、とってもわかりやすく、写真の雰囲気が変わるので、私はよく使っています。

今回はそれを検証してみました^^


紅葉の時期なのにヒマワリ^^ 花びらの繊細な感じは少し暗めがよかったです。

『露出を変える』ということはどういうことかというと、

まずカメラがちょうどいい明るさと決めたところが、適正露出0です。

ですが、撮る側のイメージとちょっと違う場合がけっこうあるのです。

見てるのと撮った写真とでは、雰囲気が違うなーと思ったことはありませんか?

そこで撮る側が、もう少し明るくしたいなら露出を プラス(+) へ、もうすこし暗くしたいなら露出を マイナス(-) へ、カメラに教えてあげるのが、露出を変えるということです。


↑ ここが露出。上げたり下げたりして、露出を変えます。

文章だと分かりにくいので検証をしました。



↑ こちらは適正露出『0』カメラが決めたいちばん適した明るさです。

ここから露出を下げていきます。


すこしだけ下げました。微妙ですね^^;



またまた下げました。背景の色がぐっと暗くなりましたね。

明るい時間に撮ったとは思えない。個人的にこのくらいが好きです。



これは暗すぎたかな^^; クールすぎるイメージかな。


露出をマイナス(-)にすると暗くなるのがお分かりいただけたでしょうか。

黄色は明るい色なので、明るいと花びらの質感がわかりづらい気がします。

花びらの質感を出したいなと思ったら、私は露出をマイナス補正します。



花びらを強調したかったので、一番上の構図にもどります。

そして露出補正前後を比べてみましょう。

花びらのひらひら感は、露出を下げて暗めにしたほうが強調される気がします。

なので私は 0 よりも -1.2/3 のほうが好き*^^*


どの露出を選ぶかは、個人的好みですので正解はございません。

Av(絞り優先)モードだと、露出を変えてもシャッタースピードはカメラが決めてくれるので楽チン、特にほかの手間はいりません。

ただし、シャッタースピードが遅すぎる時には手ブレに気をつけましょうね。


こんな感じで好きな露出を見つけて、遊んでみましょう^^


おしゃれ写真かわ*撮&識

◆女性カメラマン 撮影&商品 ◆写真教室講師 (超基本から超応用まで網羅) ◆モノクロフィルム現像*暗室教室 写真は暮らしを豊かにします。

0コメント

  • 1000 / 1000