寺家公園de写真集① 撮影会でのミニ作品展
2017年4月22日(土)に開催しました『桜*撮影会2017』での
ご参加者さんの撮影したものです。
素敵な写真がたくさんたくさんあったので、こちらでご紹介いたします。
撮影会の雰囲気が伝わる、とても素敵な写真ですね。
持ち物のなかに『撮られてもいいよ、の気持ち』がありまして、こういうことが実現いたします。撮られる方も、こんなふうにしていただいたら、うれしいに違いないです^^
寺家公園には、銅像や石像がいくつかあって、なかなか気配をひかえめにして、ひっそりいらっしゃいます。
その普段静かに見守っているであろう被写体を、八重桜の華やかなピンク色を背景に、主役級の存在感を出していただいた写真だと思います。
きっとこの銅像さんもお喜びでしょうね^^
はたまた同じ方が撮影されたお写真なのですが、桜のイメージである豪華絢爛なイメージとは真逆の、静けさを思わせる一枚。 桜の新たな一面を見せていただいた気がします。
桜の残された軸を撮られた方は、けっこういらっしゃいました。
ここに魅力を感じるなんて、とても心が豊かなんだなーって思います。
わたしにはない視点だったので。 みなさんすごいなー。
寺家公園にある珍しい桜、御衣黄桜(ぎょいこうざくら)。
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「御衣黄」という名前は
江戸時代中期から見られ、その由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため。
<It is quoted by Wikipedia.>
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花びらが緑色をしているので、桜と気づかずに通り過ぎる人も多いとか。
けれども知ってからは、かならず上を見ずにはいられません。とても神秘的です。
同じ御衣黄桜でも、撮る方によってこんなに写真が違います。
思い切ってハイキー。逆光を存分に利用すると、こういう色味になるんですねー。
どちらもとっても素敵です^^
私の写真教室では、正解はなくて、とにかく自由に撮ることがいいのです。
ただ、自由すぎると逆に何を撮ったらいいのかわからなくなるので、少しだけお題をご用意しているのです。今回は構図でした。
されども『桜撮影会2017』
桜の花がキレイに咲いているのを、お勉強した構図をちょっと思い出して。
桜のピンクと背景の緑がとってもいいですね。
背景がどんなところなのか、想像したくなる写真だと思います。
後ろの玉ボケもいい感じですね。
主役の白い桜の清楚さにピッタリではないかと思います。
こんなシブいお写真もございました。
見ればどこかがわかるのですが、ここをこんな風に切り取ると、
こんなに神聖で厳かな雰囲気になるんだーって感動すら覚えました。
私はそこにいたはずなのに、初めて見る景色みたい。
同じ場所にいて、同じものを見てると思ったら、人の感じ方や目線て
ぜんぜん違うんだなーと改めて思いました。
ぞろぞろ、ぞろぞろ。
わいわい、がやがや^^
とっても楽しくて、とっても学びの多い撮影会でした。
こちらの撮影会では、老若男女&上級・中級・初心者&すべてのカメラで
どなたでも楽しんでいただけるように、テーマを考えています。
初心者と名乗る方のいちばんの上達の近道は、たくさん撮ることと、上手な写真をたくさん見ること。
上手な方の行き詰まりを感じているときのいちばんの突破口は、楽しく撮ることと、自分とは違う撮り方を見ること。
なんじゃないかなー、なんじゃないかなー、と常々思っておりますが、
今回の撮影会ではすこし、その思いが合ってたような気がしました。
写真は楽しい、を伝えたーい。
カメラはカンタン、を伝えたーい。
両方願いが叶った気がした素敵な日を、いままた思い出してニヤリ。
また楽しい企画を考えてゆきますぞーい^^
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