タマツユ撮影の裏ワザ、グリセリンの検証
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グリセリン (glycerine, glycerin) は、3価のアルコールである。学術分野では20世紀以降グリセロール (glycerol) と呼ぶようになったが、医薬品としての名称を含め日常的にはいまだにグリセリンと呼ぶことが多い。食品添加物として、甘味料、保存料、保湿剤、増粘安定剤などの用途がある。虫歯の原因となりにくい。医薬品や化粧品には、保湿剤・潤滑剤として使われている。
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こちらがグリセリン。
ドラッグストアにあかぎれ薬として、500円くらいで販売されてました。
ちなみに効能と注意書き。
無色透明の糖蜜状液体で、甘味を持つのだそうです。
口に入っても安心なのは助かりますね^^
水よりも粘り気が高いので、しずくを球状にしやすいみたいです。
最初の写真は、水100パーセントのタマツユです。
ネットでいろいろ調べたら、水:グリセリン=1:1 が好ましいとあったので、
その濃度で検証しました。
撮影の状態は、
カメラ:キャノンEoskiss、レンズ:F2.8単焦点100mmマクロ、Av絞り優先、絞り値F8.0、Iso400、朝の直射日光でない自然光の室内、三脚。
はじめてのグリセリン混じりタマツユ。
スポイドの中で、水とグリセリンをシェイクさせてから
出したのがいけなかったのでしょうか^^;
気泡が入りましたー( ̄▽ ̄;)
けど、これはこれでレアだと思い、撮っておきました。
水よりもタマツユが確実に大きくなりました。
これがグリセリンの効果かと思います。
気泡タマツユを落として、つぎつぎー♪ と思っていたら、
花びらのグリセリン液が薄く残っているようで、ティッシュで拭き取っても
弾かない、、、球状にならなくなりました。
粘り気が裏目にでたのね・・・Σ(|||▽||| )
なので別の場所を探して、グリセリン液をスポイドでせっせと乗せてみました。
台になるお花は生花のガーベラを使っています。
たくさん花びらがあるのに、タマツユ撮影にいい状態の花びらがそんなにないもんです汗
やっと乗ったーと思って撮ってみました^^ ↑
あ、あれ、歪んでる。
どうせならたくさん盛ってみよー と思ったのが間違いだったのか、
粘り気ゆえに、タマツユがまんまるになりません。
なので、映り込む後ろの花も歪んでみえるのです。
ええい、歪むのならこれだー! うん、けっこう好き♥
はじめてのグリセリン液deタマツユは、結局いいのが撮れなかった。
そらそやな、こればっかり撮ってる人もいるのに、私なんかがすぐにできたらダメだよな。
失敗ついでに勉強したよ^^
グリセリンの比重は1.26グラム。
つまり水より25パーセント重い。
もしかしたら乗せるより、ぶら下げたほうが向いてるのかもしれません。
粘り気もあるしね。
グリセリンdeぶら下げタマツユ、こちらも検証してみたいと思います。
乗せるほうのタマツユは、私のように何度も何度も乗せて落として、を繰り返す者には不向きな気がしました。
これが今回に限ったことなのか否か、こちらも検証してみたいと思います^^
なんかバーンと言えなくってごめんね。
長い目で見ていただけるとうれしいです*^^*
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