高校野球の試合撮影のレポ
ママ友にみちびかれ、高校球児の試合のようすを撮影することができました。
スポーツによって撮るタイミングやカメラのレンズ、撮る位置など、最適なものやところが違うし、球場みたいな見る場所が広いところだと、撮る場所もとっても重要。
今回はベンチが背景になるくらいの、下のほうの観覧席から撮ってみました。
ワタクシゴトですが数年前から甲子園観戦で、キャッチャーがツボです。
もおね、気になって気になってね。
ママ友の息子ちゃんがキャッチャーだったもんだから、うれしてうれして^^
スタンダードなのも もちろんいいのだけれども、こういうイレギュラーなのも臨場感があって好きです。
こういうとこでシャッターが押せて、ちゃんとピントが合うように、カメラの設定を変えたりピントが合う位置を変えたりするんですけど、こんなのは何回か経験がないと、私の場合できませぬ。
うちには娘しかいないからね、いいなー。
あ、キャッチャーばっかり撮ってたわけではありません。
今日は風が強い日で、ときおり砂埃が舞い上がってね、観覧席にも飛んでくるくらいだから、グランドじゃ痛かったりしたんだろうな。
砂ぼこりでちょっとムーディーかにゃ^^
バッターを撮るとき、シチュエーションがわかるように横で撮るのがいいのかなーと思ってもみたけど、縦もけっこういいんじゃないかい?
ベンチが背景になるので、被写体をくっきり見せたい、けどピントが大切だから絞り値はそこ上げないといけないし、といろいろ思ってたんですけど、絞りF7.1でこんなに背景がボケました。
望遠レンズは被写界深度が浅くなる特徴がありますが、このときはそれが助け舟^^
ピントも背景のボケも両方いただくことができました。
バットを振ってる最中も定番として撮ってましたが、目線が打ったボールにあって走り出す瞬間もいいなーと思いました。
気に入ったので、何枚も試してみました。
ちなみに連写ではありません。『ワンショット』で撮ってます。
連写ではピントがいまいちだったので、AFをALサーボでずっと半押ししピントを合わせ続けて、狙ってシャッターを押したほうが、私の場合ピントがいちばん合いやすかったです。
そういえば、ミニバスでもおなじく連写を使わず、同じ方法だな。
ランナーが出たら、おっかけです。
さてここで問題が。
バッターを撮ってたら、ランナーがいつの間にかホーム踏んでた。
今日はすごく打ってくれて、ホームも何回も踏んでくれたので、これも何回か経験していくうちに、クセみたいにできるようになりました。慣れですね^^
ピントが甘いのと、ランナーを探す時間がすこしあるのが課題です。
ランナー三塁のときは、バッターじゃなくてランナーをずっと捉えるのも手かな。
やはりひとりではできることが限られるので、どれを選択するのが最善なのか決めるのも経験ですな。
攻撃ばかりじゃないのよ、ちゃんと守備も撮ってましたよ。
ピッチャーの投球フォームの一連の流れの中で、やっぱり連写じゃなくて、自分の好みでエイって狙い撮りがキレイに写ったかと思います。
バックネットの右と左、どちらがいいかというと、両方です。
右バッターと右投げピッチャーは、左側からじゃないとお顔が見えません。
球場が広いので左側だとレフトの子が遠くて小さくしか写りません。
右バッターが多かったので左側に行きましたが、左バッターのお顔が撮りたくって、半分で右側に移動しました。
そうしたら左投げのピッチャーに交代してしまって、お顔が撮りにくかった・・・。
しゃーないよ、、、左バッターのお顔は撮れたからよしとしよう。
守備でも課題あり。
野球のボールは小さい。ま 常識なんですけど^^;
望遠レンズで覗いていると、視野がめちゃめちゃ狭くなるので、ふつうの野球観戦のようにボールを目で追うことが難しかったな。
それでもなんとかならんかと、いろいろ試していたらね、
いい感じのが一枚だけ撮れた^^
耳元でささやいてくれるアシスタントか、左右網羅するためにもうひとりカメラマンがいたら、高校野球はもっと楽に撮れるんじゃないかな。
野球をやってるお父さん、お母さん、試してみてくださーい^^
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